お掃除のやり方 お家でやってみよう
お掃除と言えばダスキンさんですね!でも費用が結構かかるし、出来れば自分でお掃除が出来ればとお考えの方も多いと思います。お掃除を自分でしたいとお考えの方にお家で出来るお掃除のやり方を紹介したいと思います。
日常のお掃除 お家で出来る清掃の秘訣
日常のお掃除はただ闇雲にするだけでは思ったほどキレイにならなかったり、手間がかかるばかりです。このページでは日常のお掃除を始める前に知っておきたい心得や清掃のための秘訣をご紹介いたします。
日常のお掃除を楽にする秘訣 1
窓ガラスは曇りの日に
普通の清掃は晴れの日が良いのですが、窓ガラスは曇りの日が最適です。何故かというと窓についた汚れが湿気を含んで緩くなっているので汚れが落ちやすくなっています。また洗剤を塗布しても蒸発しにくく日常のお掃除がしやすいです。
日常のお掃除を楽にする秘訣 2
汚れに合った洗剤選びをする
洗剤の液性はアルカリ性・中性・酸性の3つに別れます。洗剤は濃ければ濃いほど利くと思われがちですが、そうではありません。汚れに適した濃度・汚れにあった洗剤を選ばないと汚れが落ちないばかりか素材を傷めてしまいます。お家で使う洗剤は基本的に手荒れも少なく安全な中性洗剤をメインに使います。但し汚れに合わせて油にはアルカリ性、トイレには酸性といった使い分けが必要になってきます。
日常のお掃除を楽にする秘訣 3
日常のお掃除道具は直ぐ使えるところに準備する
汚れを見つけてもいちいち道具を取りに行ったり、探さなくてはならなくては、日常のお掃除する気になりませんね。そこで各場所に良く使う道具・洗剤をまとめて置いておきましょう。トイレならトイレでよく使う日常のお掃除道具・お風呂ならお風呂といった具合に直ぐに日常のお掃除を始められるようにしておくと苦になりません。
日常のお掃除を楽にする秘訣 4
汚れる前に予防する
汚さない為の工夫をすることも大事な心得の一つです。例えば換気扇にリンスを塗ったり、ふすまの取っ手に周りに撥水スプレーをして汚れをつき難くすれば大変効果的です。使ってない道具や家具も布や新聞紙などを被せておくと汚れを防げます。ちょっとしたアイディアで予防すれば清掃が大変楽に出来ちゃいます。
日常のお掃除を楽にする秘訣 5
日常のお掃除は上から下へ、中から外へが基本
効率よく清掃するには手順を工夫することが大切です。部屋の清掃は上から下へが基本です。最初に天井、照明器具のホコリを落とし、次に壁、最後に棚やテーブルなど、最後に床です。どの部屋から日常のお掃除するかは、2階奥から始めて階段、1階は奥の部屋、寝室→リビング・ダイニング→玄関といった具合に中から外へと日常のお掃除を行います。
日常のお掃除を楽にする秘訣 6
部屋の日常のお掃除は晴れの日に
晴れの日は日常のお掃除の際に部屋に舞ったホコリが家具などにつき難く、水洗いをしたものも乾きやすいので、日常のお掃除にもってこいです。但し窓ガラスは晴れの日だと洗剤が直ぐに乾いてしまうので曇りの日がオススメです。
日常のお掃除を楽にする秘訣 7
ついた汚れは直ぐに取る
汚れは気付いた時にその場で拭いたり擦ったりして取り除いてしまうのが一番理想的です。直ぐに汚れを取ればごく楽にキレイになるので手間がかかりません。
汚れを放っておくと汚れはこびり付いてしまってなかなか取れなくなります。忙しいからとか面倒くさいからといって放っておくと後で苦労する破目になります。
日常のお掃除を楽にする秘訣 8
換気を忘れずに
日常のお掃除中はもちろんですが、日常のお掃除が終った後もしばらくは換気をすることです。風通しをしておくことで、湿気などをすっかり無くすようにします。これは日常のお掃除の日だけでなく普段から心がけることが大切です。
お掃除のやり方 お家でやってみよう
お掃除の前にお家の汚れの種類を理解しましょう
お家で出来るお掃除を行う前に先ずは、家中の汚れの種類を知ることが大切です。よく落ちると宣伝している洗浄剤を買ってきて使ってみたが全然落ちなかったというのを耳にします。それは洗浄剤と汚れが合ってないのが大半です。お掃除業者でもそういう間違った使い方をしている場合があります。お掃除は如何に汚れを見分けるかが非常に大切になってきます。
お掃除のやり方 お家でやってみよう 汚れの種類その1
お掃除 お家の汚れ・固体汚れ
お掃除の汚れの一つは、固体汚れです。主にホコリや泥・砂や髪の毛・食べ物のカスなどです。
ホコリは家中につきますが、特にお部屋の隅に溜まります。お掃除の時はそこを重点的に清掃を行います。
泥や砂は玄関周りや窓のサッシ溝に溜まります。お掃除の時、比較的洗浄剤を使わずにキレイに清掃することが出来ます。
髪の毛は浴室・トイレ・リビング・寝室などが多いですね。髪の毛はお掃除にとって非常にやっかいなものです。濡れてしまうとくっついて拭きとりづらくなってしまいます。非常に清掃しにくいです。
食べ物のカスはキッチンやダイニングが主ですね。お掃除の時、あらかじめ固形汚れのものは、手で大まかに取ってしまいます。その後清掃します。
お掃除のやり方 お家でやってみよう 汚れの種類その2
お掃除 お家の汚れ・油汚れ
お掃除の汚れの二つ目は油汚れです。主に料理時の油はねから手垢・ヤニなども油汚れです。
お掃除で一番大変なキッチンの油汚れ、ここはお掃除の時、気合が入りますね。清掃は大変ですが(笑)。
手垢は壁や家具、ドアノブなどあちこちにつきます。お掃除の時、意外と見落としがちになります。清掃の時は見落とさないようにご注意です。
タバコのヤニは壁・天井・照明器具のほか、エアコンの内外に最もつきやすくなってます。詳しくはお掃除 お家で出来るお清掃・エアコンクリーニング編でご紹介いたします。ヤニは臭いが酷いので念入りに清掃しましょう。
お掃除のやり方 お家でやってみよう 汚れの種類その3
お掃除 お家の汚れ・特殊汚れ
お掃除の汚れの三つ目は特殊汚れです。主に水垢・石鹸カス・糞尿汚れなどです。
ガンコな水垢汚れはお掃除業者でもキレイに落とすのが難しいです。清掃の時は頑張りどころです。特に浴室の鏡についた水垢は業者でもお掃除の時に手間取ります。清掃が困難ですので、ここはお掃除業者に任せたほうが無難かも?
石鹸カスは浴室の洗い場周辺の壁の立ち上がりや浴槽のエプロンに沢山つきます。風呂イスも石鹸カスだらけになりますね。プロのお掃除の場合、清掃のやり方は色々工夫します。
糞尿はもちろんトイレです。擦っても落ちないいわゆる尿石は大変です。プロのお掃除なら清掃の腕の見せ所です。
以上の様に大まかに分けて考えると間違った清掃をしなくて済みます。室内には色々な汚れが付き、その性質によって清掃方法は変わってきます。ホコリや髪の毛は床の上にのっているだけなので、清掃機で吸う、ほうきで掃く、雑巾で拭くだけで大抵撮る事が出来ますが、それぞれがとても軽いので、移動しやすく、雑な清掃をすると広がりやすいので注意が必要です。
油汚れは、ついたばかりなら、直ぐにふき取れば清掃しやすいですが、時間が経つと熱や酸素に反応して、粘性が出たり、固まったりしてきます。こうなるとこびり付いてしまい清掃が大変になってきます。最悪素材にも変色や老化が起こり素材自体をいためてしまう場合があります。
水垢・石鹸カス・糞尿汚れなどは、ついたばかりの汚れなら、水に溶けたり、軽く擦るだけの清掃で撮る事が出来ますが、一旦乾くとこびり付き、それがどんどん積み重なり、かなりガンコな汚れと化します。
更に複合汚れと言って違う汚れが重なり合い更にガンコな汚れになる場合があります。プロのお掃除はこういった汚れを見分け適切な清掃のやり方で汚れを取り除きます。
ご覧の皆さん、汚れの種類は大体把握して頂けましたでしょうか?これだけでも清掃のやり方は違ってきますので、一度お家でお掃除をお試し下さい。皆さんのお役に立つように少しづつ内容も充実していく予定です。お簡単しみに!
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